クラシック音楽 快楽派宣言!

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS ミスターSのブルックナー:交響曲第6番。

<<   作成日時 : 2008/05/03 08:56   >>

トラックバック 1 / コメント 4

画像


ブルックナー:
交響曲第6番 イ短調

スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮
ザールブリュッケン放送交響楽団

(1997年録音)


 穏やかな4連休初日。夕方から合唱団練習で、明日は三重のコーラスワークショップへ行ってきます。


 さて、本日はスクロヴァチェフスキ(ミスターS)のブルックナーを聴く企画。第6番まで来ました。

 実は第6番はマイブーム中の曲でヨッフムやクレンペラー、コリン・デイヴィスなどあれこれ聴いています。

 特に第1楽章の主題は頭の中でグルグル繰り返し、脳内リピートがかかったままになるくらい。

 第1楽章マエストーソ。きびきびとしたテンポに縦の線がビシッと決まるスクロヴァ節全開。こういうのに慣れ親しむとほかの演奏が聴きたくなくなります。ま、それほど他の指揮者は縦の線に頓着しないようですね。

 第2楽章アダージョでもハーモニクスの変化がキチッキチッとはまるので実に気持ちがよいのです。それにしてもブルックナーのアダージョは浸れるなあ。どこまでも天に向かって上昇してゆく感じ。
 ううむ、これにはまって最近マーラーを聴く機会が減少してしまっているのです。

 第3楽章スケルツォも鬼のような厳格さでリズムをきっちりと決めてゆく。ただ、ブルックナーのこの作品に限ってはやや平凡な感じはする。第7番以降のスケルツォのインパクトが強いせいだろうか。

 第4楽章フィナーレがまた素晴らしい。音楽の流れ、推進力が秀逸で、しかも音楽が凝縮されている。
 極めて濃厚表現でありながら、スカッとした爽快感が残る名演だと思います。

 さて次回からブルックナーの傑作群、第7番以降です。

設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
スクロヴァチェフスキーのブルックナー「交響曲第6番」
今日はスタニスラフ・スクロヴァチェフスキー指揮ザールブリュッケン放送交響楽団の演奏するブルックナーの交響曲第6番を聴いてみました。録音は1997年3月です。自分の持っている何種類かの第6交響曲のCDからスクロヴァチェフスキーを選んだのは、今月4月17日にスクロヴァチェフスキー指揮読売日本交響楽団の演奏会を聴きに行く予定だからです。あらかじめスクロヴァチェフスキーについての予習をも兼ねようと思ったのです。 ...続きを見る
クラシック音楽のある毎日
2008/05/03 20:22

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ピースうさぎさん、こんばんは。
ブルックナーの第6は、第5と第7の間にはさまれて地味な存在なのかもしれませんが、実は非常に良い曲だと思います。ただし私は第4楽章のやや問題を感じるのですが…。
1年も前の古い記事で恐縮ですが、同じミスターSの演奏について記事を書いたことがあるのでTBさせて頂きました。
アルトゥール
2008/05/03 20:26
■アルトゥールさん

コメント&トラックバックありがとうございます。
なるほど・・・第4楽章ですか。なかなか一筋縄でいかない曲なのでしょうね。
私としても確かに前半楽章の出来が良すぎて後半が今ひとつ充実しない感もありますね。う〜ん。
ピースうさぎ
2008/05/03 23:09
ピースうさぎさん

この曲は、ブルックナーの中でも、2番あたりと並んで最も演奏回数の少ない曲だと思いますし、CDも全集以外では、あまり多くないでしょうね。だいぶ昔ギュンター・ヴァントが来日してN響を指揮した時にFMで聴いたのが最初だったと思います。当時の私はブルックナーの交響曲がみな同じに(!)聴こえて、#3と#6の区別がつかなかったくらいですが、今Mr.Sの演奏を聴くと、なかなか練れていて聴き応えがあります。美しく聴けるのはムーティ・ベルリンフィルですがMr.Sもお勧めですね。
安倍禮爾
2008/05/04 10:51
■安倍禮爾さん

コメントありがとうございます。

正直、私も最近までブルックナーの交響曲は同じに聴こえていました。基本的に作風が同じなのは明らかでしょうが、それだけに嫌いな人は徹底的に嫌いのようですね。
私もここまではまるとは思わなかったほどです。
ピースうさぎ
2008/05/04 23:54

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文