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カラヤンは偉大だった?

2008/05/09 21:06
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ブラームス:交響曲全集

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団

(19977年〜78年録音)


今月で入社して3ヶ月経ちます。
3ヶ月間は試用期間なので、6月から正社員雇用になるのですが、
その相互確認のために、直属の上司と面談をしました。

非常に理解のある上司でして、「ぜひ一緒に働いてもらいたい」と言われて正直嬉しかったです。
30代に入って体調を崩して7年。仕事に関してはまるでいいところなしで苦難の連続だったので、まさにこの言葉は「地獄で仏」に出会った心地でした。

私は思いっきり頭を下げて言いました。 「こちらこそよろしくお願いします!」

働けるとなると、欲が出てきます。
体調を崩してからとてもじゃないができなかった読書も最近は随分出来るようになってきてこれも嬉しいところ。
このブログではほとんど読書のことは書いていませんが、かつてはひと月に10冊くらい読んでいましたから・・・ぼちぼち復活の方向にあります。(今はアランの幸福論を通勤電車で読んでます。)

あと、家族共用のパソコン以外に自分だけのパソコンが欲しいですねえ。これは自己啓発も兼ねて投資したいところです。


さて、思いっきり雑談のモードからカラヤンのブラームスに・・・どうやっても結びつきませんね。むりやりこじつけるのはやめます。
ただ、ステレオの前にこのディスクがあったから。
私はクラシック音楽を聴きはじめたときにはカラヤンには全くと言っていいほど影響を受けなかったので、(むしろバーンスタインに影響されていました)何をかいわんや・・・です。

でも、このブラームスの交響曲を聴くと素直に凄いなと思う。そりゃ好みがあるでしょう、ブラームスをこんなにボッテリ響かせたら。ザンデルリンクやヴァントのようなストイックではない。それどころか、カラヤンの演奏はまるで欲情に埋もれたブラームス。

まあ、少なくとも私にはそんな感じにも思える・・・ジェット機からスポーツカーに映像メディアなどハイテク好きのカラヤンが今いたらインターネットを駆使してどんなことをやり遂げているんだろう、そんな妄想まで浮かんでくる。

やっぱりカラヤンって徹底して俗っぽい人間だったから成功したんだよな、と勝手に納得しつつ、ブラームス:交響曲第3番。
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永遠の爆演指揮者?カラヤンのブラームス:交響曲第2番。

2008/03/27 19:50
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ブラームス:
交響曲第2番ヘ長調 作品90

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

(1977年、78年録音)


 今日もポカポカ陽気で良いですな〜。
 仕事中のオフィスはまだ暖房しているのか?いやに暑い。

 用意したお茶と水がすぐなくなり、自販機の缶コーヒーを買ってしまいました。
 甘いコーヒーもたまには良いです。毎日飲んではお金がすぐなくなりそうだけど。

 今週はかなり合唱モードになってきました。自分の気持ちも合唱練習に行っているので、聴く方も合唱に。
 今後もぜひ聴いてほしい合唱曲を取り上げますので、合唱聴かない方も何かの機会にでも聴いていただければ・・・と思っています。


でも、、あんまり合唱曲ばかりではナニですし、朝から聴きたかったカラヤンのブラームスを聴いております。

 今年はカラヤン生誕100周年記念のイベントが多いようです。前人未踏の録音数においてカラヤンの右に出るものはいないでしょう。
 でもよく見るとレパートリーは意外と幅広いものではなく、独墺ものを中心に2度3度と録音しなおしているのも多いですね。

 そんな中でブラームスの交響曲全集もベルリン・フィルで3回録音しています。
 そして、この第2番は1977年〜1978年に録音した2度目の全集の中のものということです。

 カラヤンの録音の年代でどのあたりが一番好きかと言う話をよく聞くが、70年代だと答える人が多いようです。
 この時代のチャイコフキーやベートーヴェンなどの録音を聴くにつけ、私もこの時期がカラヤンの絶頂期だったと納得してしまいます。

 このブラ2もまたそんな70年代のカラヤン&BPOの絶好調ぶりを聴くことが出来ます。

 第1楽章冒頭のホルンから木管のアンサンブルの精妙さ、それを支えるがっしりとした弦楽合奏。もう最初から素晴らしい。一つ一つの音の粒が艶やかで美しさそのもの。
 第2楽章は弦楽の高音域に歌心を感じるし、第3楽章の何気ない音楽を実にくっきりと仕上げているではないか!!(と、いまさら驚いている場合ではないか)

 でも、もっとスゴイのは第4楽章で、冒頭の弱音からコーダの最強音に至るレンジの広さにびっくりする。つまり、無茶苦茶小さい音から無茶苦茶大きい音まで凄まじいのである。

 夜中に聴いていると何度もアンプのヴォリュームを下げないといけなくなるくらいダイナミックレンジは広い。
 しかもアッチェレランドも急激で、天下のベルリンフィルもついていけなくなりそうなくらいである。
 しかしオケが本当に上手い。響きにふくよかさがあり、しかも抜群のクリアさ。当たり前だけどこの上手さは格別。

ここらを聴いていると元祖爆演指揮者と言えるのはカラヤンではないかと思えるほどである。(シェルヘンがいるんじゃ?というツッコミは受付けません・笑)

ともあれ、カラヤンの録音の中でも屈指の名演だと思えるものなのは確かだと思いますよ。聴いていない方はぜひ聴いてみてください。

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ミスターSのブラームス:交響曲第4番

2008/03/08 11:35
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ブラームス:
交響曲第4番
ハンガリー舞曲第1番、第3番、第10番

スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮
ハレ管弦楽団
(1987年録音)CARLTON Classics30367 00272


昨夜のコンサートはあまりに面白くて、帰宅後も気分が盛り上がっていて、
思わず缶チューハイを空けてしまいました。
正月以来の飲酒なり。

帰宅後、NHKテレビを見てたらドレスデン国立歌劇場の日本公演のハイライトをやっていた。おお、シュトラウスの「ばらの騎士」じゃないですかっ。
思わず最後まで見ました。

私は同じ演目のカルロス・クライバーのDVDを観て泣きました。
今回のドレスデンの指揮はファビオ・ルイージでしたが、観ていてやっぱり泣きました。

40才近いおっさん(私)が泣くばらの騎士。
最終盤の3重唱ではあまりの音楽の美しさに涙が・・・。

テレビで見てもこれなんだから、
生で観たら私、きっと泣きすぎて脱水症状になるでしょうな。
ああいつか絶対に生で観たい作品です。


ええっと、やっと本題。

ここのところスクロヴァチェフスキ(ミスターS)のディスクをよく聴いております。
彼の音楽が好きなんですよ。

このブラームスのディスクは2年位前に近所のスーパーで中古で売っていたものを購入。
@250円だったので、どんなものだろうと聴いてみたらびっくり。

ブラームスの第4番の名演ディスクは枚挙に暇がないですが、このミスターSの演奏は素晴らしい。なんで今まで話題にならなかったのか不思議なくらい。

第1楽章からテンポ設定がやや速めなところが私好み。決してもたつかず推進力の優れた演奏。方向性としてはカルロス・クライバーの演奏に似ているかも。

第2楽章や第3楽章はややドライな音は好みが分かれそうだが、無味乾燥にならないところが見事。

第4楽章のパッサカリアは重々しくならず、響きの粒をしっかり立てている。明瞭な響きだ。
独特の引き締まったテンポでコーダーまで一気呵成に畳み掛ける。ベリー・グッド!

ここでのハレ管も実に素晴らしい。
そもそも超一流ではないオケだと思うが、
ここではアンサンブルのまとまりがよく、このオケのベストの演奏に数えられるのではないでしょうか。

ただし、このCDは今入手可能かどうか・・・レコード会社がつぶれているらしいです。
どこかで復刻されているなら、ぜひ聴いてみてほしい演奏です。


今日は合唱団の練習。今週はなかなか自習が出来なかったので、予習をしておかなければ。

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セントラル愛知交響楽団第90回定期演奏会に行ってきました。

2008/03/07 22:57
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セントラル愛知交響楽団第90回定期演奏会
〜北欧と南欧〜

2007年3月7日(金)
しらかわホール

シベリウス:悲しきワルツ 作品44

グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16

〜休憩〜

ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73

金聖響指揮
武本京子:ピアノ


今夜は2ヶ月ぶりのコンサートでした。
いろいろな意味でとても面白かったです。
金聖響氏はOEKとのベートーヴェンのCD録音は数枚聴いていますが、生で聴くのは初めて。
氏の音楽は賛否両論のようですが、それを含めて楽しみにしていました。

さて、最初のシベリウス:悲しきワルツ。
弦のピツィカートが弱弱しくて、へ?という出だし。オケも指揮のテンポに乗り切れていない印象で、あっという間に終了。

次にグリーグ:ピアノ協奏曲。
関係ないけど、ピアノの武本氏は私が通っていた大学で教えていて、たまに学食で見かけたことがある。楽曲イメージ奏法も面白そうです。こちら
で、グリーグではピアノ演奏は素晴らしかったけど、オケが全然鳴らなくてダメじゃん。
第2楽章のゆったりとした部分は充実してよかったけれども、両端楽章が良くなくて、はっきり言うとヘタのレベルでした。ヴァイオリンが全く聴こえないし、結構ミスを連発していたし。

このまま終わったらどうしようか、と心配していたのですが・・・。

休憩を挟んでブラームス。

なんとこれが、同じオケとは到底思えないくらい素晴らしい出来で、第1楽章の冒頭からクリアな響きを出し、弦楽のソノリティの高さは驚きました。
前半とは全く次元が違ったので・・・練習量の違いなのでしょうか。

ピリオド・アプローチのノン・ビブラート奏法にも挑戦して金氏流の独特の音楽を堪能。
響きのクリアさと室内楽的な緊密なアンサンブルに挑んでいたと思います。


第1楽章冒頭から第4楽章のコーダまで全くだれることない素晴らしい演奏だったと思います。
決して力でねじ伏せないところが気に入りました。
ひときわ讃えたいのはホルン奏者氏。ブラヴォです。

隣の聴いていた年配女性お二人も「指揮者が違うと音楽がこんなに違うんだねえ」と言われていましたから、いい演奏だったのでしょう。


今日で2007年度のセントラル愛知定期は終了です。

今日はプログラム前半は年間最低の出来で、後半が年間最高の出来という、総決算にふさわしい内容でした。(あくまで個人的な感想です、笑)

今夜のブラ2はセントラル愛知のポテンシャルの高さを示すものだと確信できました。
来年度からはコンチェルトも上手くなるように願います〜。


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ブラ1について書いてみよう。

2008/01/15 22:50
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

2008年が華々しく迎え、仕事に勉学に忙しいことと思います。


私は・・・

依然就職活動中です。(汗)

苦しい中に希望の光を見出したい、まあそんなことも思うわけです。



そこで、最近気がついた。

最近ベートーヴェン、シューマン、ブラームスばかり聴いているような気が。


ええ、独墺モノはクラシック音楽の王道です。

ある意味お決まりのパターン、暗から明へ。

そこでブラ1について書いてみようと思います。






(画像をクリックするとタワレコでお買い物が来ます)

ブラームス:交響曲第1番
クルト・ザンデルリンク指揮シュターツカペレ・ドレスデン


ブラームスがベートーヴェンの9曲の交響曲を凌駕しようと作曲に着手したのが20歳の頃。完成が43歳。

これは有名な話だが、1曲を作るのに23年をかけているというところが並々ならない。
この曲が傑作でなかったらブラームスの評価は現代の評価は違ったかもしれない、と思えるほどである。(23年かかってこんな駄作しかかけない作曲家として評価されたかもしれないが)

20歳で着手、ということは今だと学生のひよっこなわけで、これですぐ完成・発表したら、大して話題にもならない。へえ、若いのに随分背伸びしちゃっているねえ、ってな具合だろうか。


実際ブラームスは43歳の中年のオッサンになって完成させた。今の私より5年年長である。苦節23年。

これは結構インパクトがある。

イヤ、インパクト云々ではなくて実際に費やしたわけだから、当然すごいことなのだ。

最近の週刊誌ネタのお笑い芸人や演歌歌手の話とはちょいとわけが違う。(ひょっとして同じなのか?)

このブラ1の冒頭は何度聴いても影にはベートーヴェンを超さねば〜という強迫観念があるように思う。

ティンパニの連打はどこか「運命」の動機みたいで苦手だし。

オレはこんなに苦しんで作曲したんだぞ!と言わんばかりなのがどうもついていけない。力みすぎやね。

で、いつもマアしょうがねえなあと思って聴いている。


オリジナリティはないのかというと、もちろんそうではない。第2楽章の内省的な沈着さや第3楽章はアレグレットながらしっとりとしている。実にブラームス的な味わいが深いと思う。


第4楽章の第1主題が第九チックなのも有名ではある。
ここにくるといつも苦笑してしまう。ブラームスも一生懸命メロディを作ったんだろうなあ。何度も書き直して結局これだもんなぁ。ブラームスは天才だと思うが、メロディーメーカーではないことがここに証明されたようなものだ。

でも、第4楽章のコラールからコーダの部分は面目躍如の素晴らしさ!ブラームスのこだわりを感じさせる部分である。

全曲を聴き終わった後の充実感はなかなか味わえるものではない。

真夏に1日つらい仕事をした後の生ビール、あの感じに近いかもしれない。

聴き終えた時の充実感これに尽きる。それがなぜ私が苦手な第1楽章を我慢してまでこの曲を聴くのか、という理由である。

でも、この曲を書き上げたブラームスはその後、第2番から第4番をするする書き上げたわけで、特に第2番は随分吹っ切れた感じがするのは決して気のせいではないと思う。

ブラームス、最初からその調子ならもっと良かったのに、と思うのは私だけだろうか・・・。


それではごきげんよう。



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絶美の合唱。ヘレヴェッヘのブラームス:ドイツ・レクイエム

2007/11/25 15:58
娘の要望で、お菓子作りをしました。今日はスコーンを作ったのですが、あまり膨らまず。
ベーキングパウダーの量が多いほうがよいのか?レシピが悪いのか、作り方が悪いのかよくわかりません。

ちなみに私は中学生の頃から「トースターで出来るお菓子作り」なるレシピでシュークリームやクッキーを自分で作って食べていました。料理はともかく、お菓子作りをする男子中学生は奇特だったと思います。




ブラームス:ドイツ・レクイエム 作品45
1 悲しんでいる人たちはさいわいである
2 人はみな草のごとく
3 主よ、わが終わりと、わが日の数の
4 万軍主よ、あなたのすまいは
5 このように、あなたがたにも今は
6 この地上には、永遠の都はない
7 今から後、主にあって死ぬ死人は

クリスティアンヌ・エルツェ:ソプラノ
ジェラール・フィニレイ:バリトン

シャペル・ロワイヤル、コレギウム・ヴォカーレ:合唱

フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮
シャンゼリゼ管弦楽団


さて、今日はドイツ・レクイエム。

合唱モノを聴く時は、絶対的に合唱が上手くないと、どんなに優れた指揮者でも我慢が出来ないのです。

と言うわけで、所有ディスクも少なからずあるドイツ・レクイエムです。好きなクレンペラーもテンシュテットも合唱団の技量又は音質が良くない。音楽が実に風格があるのですけれど。

残るはクーベリックかケーゲル辺りはオケと合唱のバランスは良いと思います。

しかし、このヘレヴェッヘのドイツ・レクイエムの合唱を聴いたら、他の演奏が霞みます。

旋律線がクッキリしていて、ハーモニーが見事と言うほかありません。
色は木製家具のような深い色調で雰囲気は抜群。

全7曲全てにおいて非常に落ち着いて整然とした印象があり、どの曲も柔らかな表情をたたえています。
重厚でドイツ的ではないかもしれません。しかし、そういうローカリズムを飛び越えて純粋に音楽を堪能できると言えると思います。

ヘレヴェッヘの音楽は、「ただ合唱がハモっているだけ」、「こじんまりまとまっているがスケールがない」と揶揄されることがあります。

しかし、逆に言えば彼の音楽は大ホールで響かせるものではなく、小中規模のやわらかい残響のホールで聴くのがもっともふさわしいとも言えるのではないでしょうか。
名古屋で言えばしらかわホールあたりでしょう。

と、今日はこのドイツレクイエムを4回聴いてしまいました。何度聴いても飽きません。


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絶妙な手堅さ。S=イセルシュテットのブラームス:交響曲第3番

2007/11/09 17:43
明日は合唱コンクールの移動日です。本番は東京文化会館ですが、前日の明日は横浜で練習なので横浜へ入ります。

今日の朝日新聞の愛知県版に他の団と共にウチの合唱団の練習風景が掲載されていました。写真に私もバッチリ写っています。坊主頭は白黒写真でも目立ちますなあ。

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ブラームス:交響曲第3番

ハンス・シュミット=イセルシュテット指揮
北ドイツ放送交響楽団

(1969年?録音)





さあ、前日なのに合唱コンクールとは関係なく音楽を聴いています。
大切なのは、いい音楽を聴いて自分の芸の肥やしにすることです。ジャンルは関係ありません。

この時期にはどうしてもブラームスを聴きたい気分になります。それも第3シンフォニー。
金管が爆発する冒頭から独創的です。それにこの冒頭2つの和音が大胆ですよね。こんな始まり方をするのはどこからの発想なんでしょうか。

このディスクは以前、交響曲全集で980円で買ったもの。
HMVでは売っているのはこちら↓音源は同じかと思われます。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1874054

北ドイツ放送響(NDR)と言ったら、これ以上ブラームスブラームスしているオケはいないのではないかな。
本場仕込みの強みと言いますか、極め付きと言いますか。これ聴いちゃうと他が聴けなくなります。
弦の響きが驚くほどモダンな印象。フレーズの始まりと終わりがシャープで曖昧なところがない。金管の音程のよさはびっくりするほどで、同時期のウィーンフィルより安定しています(録音では)

シュミット=イセルシュテットの指揮は非常に手堅いです。この指揮者の録音はドイツものしか聴いていないのですが、このブラームスは緻密にして豪快な音楽を聴かせてくれます。NDRをガッチリ振っているそんな印象です。
テンポ設定も自在で中庸を心得た絶妙さ。
有名な第3楽章も弱音の限りを尽くして、ため息のような深い息遣いが感じられる名演奏。

こういうかっちりとした名演を聴くと、力ずくで押し切った演奏などアホみたいに感じます。

週末の東京は寒いかな。


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たまにはヒストリカル。クナのブラームス:交響曲第3

2007/10/19 17:47
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ブラームス:交響曲第2番、第3番

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団

(1944年モノラル録音)


今日は肉じゃがを作りましたよ。超テキトーな塩梅です。男の料理だから画像はやめます。(ははは。。。)

秋も深まり、今日は雨。履歴書を投函しました。とりあえず面接してもらえますよう、ポストの前でかしわ手を打つ。
その後ハローワークへ行ってみた。求人情報をチェックして帰宅。

CD在庫を整理。随分処分してついに坂本龍一のディスクを処分しようかと思います。ちあきなおみは手放せないなあ。

モノラル録音のいわゆるヒストリカルなディスクもかなり処分。フルトヴェングラーはほとんど処分しました。
でもどうしても手放せないのがクナッパーツブッシュのディスク。
この20世紀の怪人指揮者である彼の芸風は無骨で大柄でスケールのデカさ。

ワーグナーはまだまだ聴いていないがブルックナー、ブラームス、ベートーヴェン、ハイドンなどはこんな音楽は今となってはまず体験できない超人的な演奏に感じます。

ステレオ時代になってもそこそこ録音が残されているので私も聴いていて、実はコッソリとファンなのであります。(いやコッソリする必要はないのだけれど)
なんてったって正規録音自体はほとんど廃盤になっていないのです。死後40年以上経った今でもライヴ録音の復刻や発掘が多く、とてつもなく人気がある指揮者といえるでしょう。

特にこのブラームスの第3番の第1楽章冒頭の大爆発はすごい。一気にクナの世界に引き込まれてしまいます。非常にたっぷりとした豊かな音が出ます。

ま音質は決してよくないですし、アンサンブルもあっていないところは沢山あります。
しかし、音楽が雄弁なのです。続く第2楽章はうねるうねる。第3楽章は厳しい表情づけが返って哀愁を感じさせます。背中が泣いている。。。
第4楽章はどの指揮者と比べてもテンポがたっぷり。ただ遅いんじゃなくて恐るべきエネルギーを秘めた重厚な音楽。

同じ音源でもリマスターやプレスした国、会社によって音質が違うなど、ヒストリカルは凝り出すと天文学的な話になるので、私はあまり突っ込まないようにしております。

なお、このディスクは1944年のドイツ、ベルリンでのおそらく放送向けの録音です。1944年と言えば、第2次世界大戦末期。ヒトラー政権下で録音されたことになります。

あの中でこのブラームスが鳴り響いていたというのは何とも複雑です。そういうことをつい思ってしまうのでこの時期の音源は気軽に聴けないのですよ。


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音楽に浸る。アファナシエフのブラームス

2007/09/20 22:40



(画像をクリックするとタワレコでお買い物が出来ます)


ブラームス:3つの間奏曲

ヴァレリー・アファナシエフ:ピアノ

(1992年録音)



最近ブログランキングのランクが上昇しており、嬉しく思います。とにもかくにも感謝です。
今後も肩肘張らずに気楽に音楽したいと思います。

さて、最近ピアニスト、アファナシエフの音楽にはまっております。
最初はバッハの平均律を聴いて、これはっ!と思い、ベートーヴェンの協奏曲やこのブラームスを聴いてどっぷりアファナシエフに浸りました。や、これは久々にキました。

そう思っていると、12月に名古屋公演があるんですよねえ。12月1日しらかわホール。前日に徳川美術館でレクチャーコンサート。

オール・シューマン・プログラムなのでこりゃ、どうにかして聴きたいもの。
外来だから、お安くないんですよね。チケット。

さて、このブラームス:3つの間奏曲は、とても優しい眼差しを感じます。喜びや哀しみを超越して人生の素晴らしさを謳歌するって感じですか。

ブラームス晩年の作品だけあって、人生は白黒で決着はつかないものだよ、なんて語られているような気がします。(←考えすぎ?)

どこぞの国の「勝ち組・負け組」といった区別をする発想こそが薄っぺらな価値観のように思えてきます。

アファナシエフは決して急がず、じんわりやんわりと音楽を紡ぎ出してゆきます。聴いていると非常に落ち着きます。


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ワルターのブラームス:交響曲第4番

2007/06/08 22:54
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ブラームス:交響曲第4番ホ短調

ブルーノ・ワルター指揮
コロンビア交響楽団



今日はシンフォニーな一日です。雷雨ということもあって、歯科から帰宅後ずっと音楽を聴いています。
明日は合唱祭なので、否応がなしに動かざるを得ないので今日は充電ですね。

久々にメジャー曲路線です。ベルリオーズやベートーヴェン辺りを聴いて、今はブラームス。

ブラームスの第4番は最近ほとんど聴いておりません。2番や3番の方が最近は好きなので無意識に敬遠です。なんとブログでは初めてのエントリーでは?

ウチの在庫を探してみたら、カルロスやケルテス、ヴァントにザンデルリンク。名盤マニアでないのに名盤と言われるものを結構持っていて自分で驚いています。

さて、ブックオフで250円で買ったワルターの演奏でも聴こう。これは世に言われる「天下の名盤」なのですよね。

晩年のワルターがステレオ録音したコロンビア交響楽団との演奏は出来にむらがあるように思います。
ワルターが高齢だったこともあるでしょうが、オケの技量にも「?」が多々あり。

50年代初頭にニューヨーク・フィルハーモニックとのモノラル録音を聴いた時、これは別人の演奏ではないかと思えるほど推進力があったのでその差に驚いた覚えがあります。

と、また不満たらたら書いてしまいました。

でも、このブラームスは違った。

覇気があって音楽にスピード感がある。ワルターもかなり歳だったと思うが、枯淡の境地と言うより、まだまだ元気あるよ!と言わんばかり。

端正でありながら、ねっちりとしたうねりがあって表現の幅が広いので、聴いていて追い込まれる感じはしない。むしろゆったりとした音楽に身を委ねるという感じ。

ここでのオケはよいですね。指揮者の音楽をしっかり表現していると思います。

特に第4楽章のパッサカリアは白眉!非常に音楽が深い。ものすごく深い。


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タイトル 日 時
ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番
ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番 (画面をクリックするとタワレコでお買い物が出来ます) ...続きを見る

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2007/05/23 21:14
ケーゲルのブラームス:ドイツ・レクイエム
ケーゲルのブラームス:ドイツ・レクイエム ブラームス:ドイツ・レクイエム ...続きを見る

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2007/05/17 09:39

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