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舘野泉・生命の音楽 最終回「こころの音楽」

2008/06/29 21:43
舘野泉・生命の音楽 最終回「こころの音楽」

2008年6月29日(日)
しらかわホール

バッハ(ブラームス編):シャコンヌ ニ短調

間宮芳生:風のしるし-オッフェルトリウム(舘野泉に捧ぐ)

コーディ・ライト:祈り(三手連弾 共演:平原あゆみ)

3つの聖歌〜左手のための(吉松隆編曲)シューベルト:アヴェマリア/カッチーニ:アヴェマリア/シベリウス:フィンランディア賛歌

谷川賢作:スケッチ・オブ・ジャズ(私の好きな一人のピアニストに)


6月はコンサート聴きに行くシリーズ。ほとんど毎週コンサートやら合唱祭やらです。
今日は左手のピアニスト舘野泉氏のコンサートへ行ってきました。家族3人での鑑賞です。

 こういうコンサートに細かな言葉は要らないでしょう。私は目をつぶって聴いていましたが、音がからだに染みるように入ってきました。

 随分とやわらかなバッハ:シャコンヌは気負いなく自然体。間宮作品は無調性の行き先がつかめない感じはしましたが、ピアノでの表現がシャープで切れ味が鋭い。バッハの後に聴いたらそれが一層対照的でした。

 ライト:祈りは日本音階(47抜き)の分散和音(?)にのって駆け巡る(妻曰く)ジョージウィンストン風の曲でした。吉松アレンジの3曲は限りなく透明なブルー(どこかで見たタイトルだ)。しみじみとシンプルな左手だけのピアノ世界に身を委ねました。

 最後は谷川賢作作品。いわゆるジャズ風な作品ですが、基本はクラシカルスタイルを堅持。泥臭さよりは洗練を感じさせました。

 アンコールはシューロホフとセヴラック。渋い!
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名古屋フィル<ツァラトゥストラ2−隠れた世界>。

2008/05/16 23:12
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名古屋フィルハーモニー交響楽団第347回定期演奏会
2008年5月16日(金) 愛知県芸術劇場コンサートホール

ツァラトゥストラ2−隠れた世界

ハイドン:
オラトリオ『天地創造』Hob.XXI-2より第1曲「混沌の描写」

ケクラン:
管弦楽のための夜想曲『星降る天穹に向かって』作品129〈日本初演〉

ロータ:トロンボーン協奏曲*

マルタン:トロンボーンと管弦楽のためのバラード*

シベリウス:交響曲第5番変ホ長調 作品82


ジョゼフ・アレッシ:トロンボーン*

金聖響:指揮


聴いて来ました。

 ハイドンは例のごとくノンビブラート奏法に古楽器ドラム(叩いている姿がなぜか可愛い)、極めて慎重に演奏されました。
 そして、アタッカでケクラン。この曲は始めて聴きましたが、ドビュッシーと武満の晩年の作風の中間を取ったような曲想で(分りにくい表現ですいません)、上昇しているような下降しているか自分のゆくえが分らなくなりそう、でも基調はロマンティックでした。こういう曲は好きです〜。
 めったに演奏されないのは作曲者のネームバリューゆえでしょうか。もったいない!ここでの名フィルの弦は頑張っていましたよ。

 そして、ロータのトロンボーン協奏曲。ロータですから軽妙で軽い。こんなにライトでよいのでしょうか。
 しかしトロンボーンのアレッシ氏、なんなの?この澄み切った音は!低音から高音まで音にゆとりとやわらかさが。
 続くマルタン作品の演奏も素晴らしかった。のですが、ロータもマルタンもイマイチ印象に残らない作品で・・・個人的にはもっとヘビーな曲でもOKでした。
 会場は大いに沸き、アンコールは2曲ありました。

 休憩を挟んでシベリウス。この曲を聴きながら、、、シベリウスにシンパシイを感じてしまいました。自分の墓場に持ってゆくのはマーラーだったのですが、ひょっとしたらシベリウスの方がしっくりくるかもなあ。ひょこっと出てきてスッと消えるような茫洋感。
 演奏はかなり頑張っていました。それはわかった。第3楽章の後半のフォルテが力みすぎて汚くなってしまった。  拍手は最弱。でもそこまで悪くはなかったんだけどな〜。みなさんシベリウスはお好きでないですかぁ?

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名フィル<ツァラトゥストラ・シリーズ>始まる

2008/04/19 10:00
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名古屋フィルハーモニー交響楽団第346回定期演奏会

<ツァラトゥストラ・シリーズ>
ツァラトゥストラ1−大いなる質問・・・見えない答え・・・

2008年4月18日愛知県芸術劇場コンサートホール

[指揮]マックス・ポンマー
[トランペット]フィリップ・シャーツ*

演目

アイヴズ:答えのない質問*

ツィンマーマン:トランペット協奏曲『誰も知らない私の悩み』*〈日本初演〉

ハイドン:交響曲第22番変ホ長調 Hob.T-22『哲学者』

R.シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』作品30



2日空いてブログの更新です。
ちょっと息抜きしていました。

さて昨夜は名フィルの定期に行ってきました。

今年から新常任指揮者のティエリー・フィッシャー氏の主導の下、ツァラトゥストラ・シリーズとテーマ化され、プログラム構成されています。

今回の選曲も実に多彩。古典のハイドンから20世紀のツィンマーマンまで1日の演奏会で楽しめるという、以前の名フィルではまずありえなかった方向性が見えます。

続けて演奏された、アイヴズからツィンマーマンの流れが素晴らしかった。アイヴズはあくまでクールさを保った表現だったのに対し、ツィンマーマンの動的な(というか後半は相当ジャジーな曲だった)性格が強い音楽だった。それら2曲をトランペットが貫いていたわけで、非常に強い好奇心を刺激された。
名フィルもいつになく強い気合を感じました。高いテンションがないとこういう曲は弾けないのだろうけど。

ギターやサックスまで入る大編成ツィンマーマンから打って変わって、20人ほどでハイドンが演奏された。
この選曲がなかなか。シリアスに聴いていた前2曲からちょっとブレイクを入れた感じ。
演奏はピリオド奏法を取り入れたもの。第1楽章の弦楽器のピッチが決まらず、気持ち悪かったが、第2楽章からは尻上がりに良くなってきて安心しました。

そして後半がリヒャルト・シュトラウス。有名曲なのに私は実演を初めて聴いた。
なんでも、弦楽器のディヴィジが多くて演奏はかなり大変なんだそうだ。実際演奏を見ていたら、プルトごとに声部が分かれており、さすがの名フィルも苦戦の様子。

とはいえ、オケのやる気が非常に感じられたのは私だけではなかったと思う。

自分の学生の頃とは全く別のオケではないかと思うくらい技術的な向上も著しいし、ここまでの演奏をしていればどこへ出しても恥ずかしくない。

マックス・ポンマー氏の指揮が冴えていました。この方相当な巨匠でしょう。まったく確信に満ちた音楽を聴かせてくれました。シュトラウスを聴き終えた後の充実感が十分ありました。

多彩な演目に通じるひとつのテーマ・・・まさに問いかけ、問題提起を感じさせたコンサートでした。この問いかけにどう答えるのか?これからの定期を聴けば何かが見えてくるかもしれない!これは名フィルの定期は聴き逃せません。


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セントラル愛知交響楽団第89回定期演奏会に行ってきました。

2008/01/25 23:08
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セントラル愛知交響楽団第89回定期演奏会
〜至高への歩み〜
2008年1月25日(金)
於:愛知県芸術劇場コンサートホール

武満徹:ノヴェンバー・ステップス*
-休憩-
J.S.バッハ/小塚憲二編曲:小フーガ ト短調 BWV.578
サン=サーンス:交響曲第3番 作品78 「オルガン付」**

指揮:小松長生
琵琶:北川鶴昇*
尺八:野村峰山*
オルガン:椎名雄一郎**


風邪もよくなったので、コンサートへ行って来ました。
今日は給料日後だからか、人出が多かった名古屋栄。

 セントラル愛知の定期、今日はしらかわホールではなく、芸文コンサートホールでした。武満は大編成だし、オルガン付だし、芸文でやる必然性はありますなあ。

 前半、武満のノヴェンバー・ステップス。この曲、何回も聴いていたので生演奏も聴いていると錯覚していたが、なんと今回初めて生を聴きました。
 左右に2群のオケに分かれ、中央に指揮、その両側に琵琶・尺八と並ぶ。

 これはなかなか演奏されないわけだ。短い曲なのに編成が大きいし、ソリストが特殊だし。

 琵琶、尺八のソリストは和装。普通そうですね。
しかし、指揮の小松長生氏、ハカマ姿!!そうか・・・そういうところにツボがあったのか〜。会場は盛り上がって演奏へ。

 出だし3分間くらい、オケは2群に分かれた分響きがちょっと薄いかな・・・という印象を持ってしまった。

 しかし、琵琶と尺八が絡んでくるにつれて響きがまとまってきて、後半は濃密な武満トーンを堪能しました。あの芳醇な音ですよ!

 ノヴェンバー・ステップスをあらためて聴いてみて感じたのですが、晩年かなりメロディアスな 作品に比べ、辛口ですね。前衛の気概がプンプンしています。それが返って新しい発見で嬉しかったです。

 で、この曲の演奏後、アンコールがありました。尺八の曲1曲、琵琶の弾き語り1曲(平家物語壇ノ浦の戦いのあたり)。

 純邦楽を聴くほうではないのですが、こういうのはなかなかいいですね。粋な計らいでしょう。

 後半、小フーガはこの日のためにオケにアレンジしたもの。演奏はそれなりに良かったけれどもホールが響きすぎてフーガの音がよく聴こえんかったです。しらかわホールだったらよかったですね。

 さて、後半のサン=サーンスは、実に素晴らしいできばえでした。
 第1部の抑制された部分といい、第2部での推進力といい、小松氏の骨太の音楽がよく生かされていました。聴き進むにつれて、なぜだか鼓動が速くなり、高揚してきます。この演奏には人を惹き付けるものがある!


 ここ1年ほどこのコンビを聴いてきて思ったのですが、実に太くてスケールの大きな音楽を作っているのですよ。
 今回の演奏では細やかさまで加わってきました。オケもかなり本気だったのでは?(この演奏の一部が2月10日にNHKFMで放送されるそうです。)

まったく素晴らしい演奏会でした。やっぱり音楽はヤメラレナイですねえ。


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垂涎。しらかわホール2008年のラインナップ

2008/01/18 09:39
名古屋ネタですいません。
しらかわホールの2008年度のコンサート情報が掲載されていますね。

http://www.shirakawa-hall.com/lineup2008.html

目の毒?でしょうか。ま〜こんな贅沢な企画が満載で困ったものです(笑)。
私なりに注目公演をピックアップしてみます。

まず。2008プレミアムセレクトシリーズから。

5月30日(金)ラ・プティット・バンド「衝撃!これがピュアな四季」
行きたい!でも私のいる合唱団の演奏会直前なので多分行けませんが、聴く価値大ですね。ラ・プティト・バンドですからねえ。ギコギコ系の古楽器の音はぜひ生で体感し
たいもの。

6月22日(日)バッハ・コレギウム・ジャパン「BCJのブランデンブルク」全曲演奏会
ブランデンブルク全曲とはBCJならではでしょう。昨年のロ短調ミサは涙を飲んでスルーしましたが今年こそは聴きたい。

7月13日(日)アンサンブル金沢 池辺晋一郎の「ビートルズ・オン・バロック」
純粋クラシックではないですが、OEKで池辺さんのビートルズということで。駄洒落は連発するんでしょうか。

12月19日(金)アンネ・ゾフィー・フォン・オッター メゾソプラノ リサイタル
間違いなく今年の本命中の本命。まさかオッターが名古屋に、それも大ホールでなく、中規模のしらかわホールで歌ってくれるなんて・・・ひょっとしたら東京でもありえないかも知れない。これは絶対外せない。

2009年1月11日(日)ヒラリー・ハーン ヴァイオリン リサイタル
オッターで驚いていたのに年明けたらハーンですか。
ワタクシはハーンのCDすら聴いていないのですが、どこで聞いても評判は凄いのでこれも聴き逃したくないですね。予習しておこうっと。


次に2008セレクション。

6月29日(日)舘野泉 生命の音楽 第3回(最終回)「こころの音楽」
これも昨年は涙を飲んでパスしたシリーズ。ぜひ聴きたいです。

11月29日(土)竹澤恭子 ヴァイオリン リサイタル
竹澤恭子は前々から聴きたかった演奏家。フランクやラヴェルのソナタをやってくれるようなのでぜひ聴きたいです。

2009年2月27日(金)藤村実穂子 メゾソプラノ リサイタル
バイロイトで大活躍の藤村実穂子。聴かせてくれるのはドイツリートでしょうか。曲目未定ながら期待しています。

次に11AMシリーズ。

5月6日(月・祝)クレメンス・ハーゲン(チェロ)&シュテファン・ブラダー(ピアノ) ドイツ系三大「B」プログラム
コテコテのバッハ、ベートーヴェン、ブラームスということでいつも私が聴いているレパートリーなので新鮮味はいまいちですが、休日の昼間に聴いてみるのもなかなか乙なものではないかなあと思います。

10月19日(日)ヨハネス・モーザ(チェロ) バッハから現代へ 無伴奏チェロ リサイタル
ヘンツェやデュティユーも演目にあるので聴いてみたい。現代ものは生演奏を聴くと随分聴き応えがあるのでぜひ。

書いてみたらホール主催コンサートほとんど全てになってしまいました。
ちなみに、しらかわホールの回し者ではありません。(笑)


バブル期に比べ愛知・名古屋はフル編成の外来オケの公演は減ったものの、ソリスト公演は結構面白いものが多いのです。とは言え、料金が高めだったのでなかなかいけないのですが、今年は何とか行きたいですね。そうそう、名フィルの定期の「ツァラトゥストラシリーズ」も聴きたいし。
それにケルン放送響のマーラーは聴かねばならないですし。

こんなに書いているとカミサンにいろいろ言われそうです。
何事にもメリハリと楽しみがないとつまらないですからね。こうやってシミュレーションするのもまた楽しからずや。


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こんにゃく座 セロ弾きのゴーシュ。

2007/12/16 21:46
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オペラシアターこんにゃく座公演

林光:オペラ「セロ弾きのゴーシュ」

原作:宮沢賢治
台本、作曲・芸術監督:林光
演出:加藤直

ゴーシュ:井村タカオ
楽長:岡原真弓
三毛猫:佐藤久司
かっこう:青木美佐子
たぬきの子:田中さとみ
野ねずみのおっかさん:大石哲史

ピアノ:榊原紀保子

2007年12月16日(日)
於:名古屋 中川文化小劇場


ついに娘と観に行く事が出来ました。こんにゃく座のセロ弾きのゴーシュ。

こんにゃく座はその筋の人はご存知でしょう。
林光、萩京子という座付き作曲家を抱え、日本全国津々浦々を巡回しているグループ。
歌の面白さ、日本語オペラの可能性をみせてくれます。

私は大学生の頃にこのグループを知って、舞台も観に行きました。(確か「森は生きている」)
子供から大人まで飽きさせない演技力、明瞭な日本語発音、どこにも似ていない歌手たちの個性。
どこを取っても凄いなあと感動した記憶があります。

今回は娘と共に。子供が生まれたら一緒に観に行こうと思っていたので、念願かないました。

私とっての宮沢賢治の作品は不思議な印象があります。独特の語感とどことも無く現われて、どこかに消えてゆくような茫洋さすら感じます。
「セロ弾きのゴーシュ」もまた、ゴーシュと動物たちの不思議なやり取りがあります。それを通じて音楽の本質を自分の知らぬ間に掴んでいく物語になっているのだと思います。

会場には子供が多く、ノイズはそれなりに盛大でしたが、力のある発音と発声なので全く気になりません。さすがに学校公演で鳴らしただけあります。

ゴーシュを演じた井村さんは若いですね。幾分細身な声質でしたが、青年ゴーシュのひたむきさのようなものが感じられて良かったです。(前テレビで観たゴーシュは今回端役の大石さんでした)

他のメンバーも好演。これほど日本語の分かるオペラってあまりないかもしれません。(そもそも日本語オペラ自体少ないですが)
子供の時分はオペラ歌手がヒドイ日本語で歌っていたのを聴いて辟易していたので、それを思うとこんにゃく座は凄いと思います。

どうしてだか自分でも分かりませんが、公演終了間際で涙が止まらなくなってしまいました。
今もって説明できないでいます。べつに泣き所のシーンはどこにも無かったし。

ピアノ1台、歌手6人のシンプルなオペラ。洋物の絢爛豪華な舞台設定に比べればなんてことない舞台装置でしたが、ここには歌の原点を感じました。

きっといい舞台だったのだなと思います。音楽で涙したのは随分久しぶりかな。



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ヴァレリー・アファナシエフ レクチャー&ピアノリサイタル

2007/12/02 08:55
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ヴァレリー・アファナシエフ スペシャル・レクチャー&ピアノリサイタル

2007年11月30日 於:徳川美術館 スペシャルレクチャー「死と愉しみ」

2007年12月1日  於:しらかわホール ピアノリサイタル

シューマン:子供の情景 作品15
同:3つの幻想曲 作品111
同:交響的練習曲 作品13



2日間、どっぷりアファナシエフの世界に浸ってきました。

まずレクチャーの感想を。

レクチャーは40分にわたってアファナシエフ氏の書いたフランス語の文章を朗読(訳したテキストはあらかじめ送付してもらっていた)し、質疑応答という形で行なわれました。

いきなりフランス語には面食らいましたが、フランス語の響きが何とも美しい。ああ、これは音楽のつもりで聴いていればいいのだな、と瓦解。

質疑応答では俳句が好きなこと、源氏絵巻を見た印象もを語っていました。
最後にアンコールということでショパンのワルツを2曲演奏。しかし、ピアノの調律してあんの?ちょっと気の毒なほどヘボいピアノでした。


翌日のピアノリサイタル。

オール・シューマン・プログラム。

「子供の情景」は大人のノスタルジーというよりも、もっと現実感を持って立ち現われてきた感じで、今までの曲の印象が一変。

続く「3つの幻想的小曲」ではリアルさをさらに推し進めて、グロテスクささえ感じるほど。この曲ははじめて聴きましたが、シューマンは怖ろしい作品を創ったものです。。。

「交響的練習曲」は極めてシャープな表現を示していたように思います。変奏の表現が怖いほど鮮やかな対比をされていて、ついつい聴き入ってしまいました。

アファナシエフは一際異彩をを放っていました。
おそらくこれほどの表現が出来るアーティストは他にはほとんどいないのではないかと思います。

お客の入りはイマイチ。
1階席に空席が目立ち、2階席はガラガラ。これがショパンプログラムだったら全然違う曲入りになったのかな。
でも、これほど刺激的な音楽を生で聴いたのはかなり久しぶりのような気がします。ますますシューマンへの興味が湧いてきました。

ただ、「3つの幻想的小曲」はアファナシエフの異形さが全開していたに比べ、他の2曲ではそれほどのアブノーマルな感じがしませんでした。
ここはちょっと期待していたところなので、意外とノーマルだったので期待はずれだったことを書いておきます。(もちろん並のピアニストの比ではない圧倒的な存在感はありましたが)

しかし今回のコンサートはあまりに刺激的で、言葉に出来ない部分があり、自分の文章では表現不可能な部分が多くて。。。
でもこういう演奏を聴きたかったのです。言葉を超える音楽!


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セントラル愛知交響楽団第88回定期演奏会へ行ってきました。

2007/11/16 23:30
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セントラル愛知交響楽団第88回定期演奏会

ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」序曲

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番

ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」

神谷郁代:ピアノ

井崎正浩:指揮

セントラル愛知交響楽団

於:しらかわホール



今日は1カ月おきのセントラル愛知の定期でした。
先日来期の定期会員の先行販売の案内が来ました。来期は1公演多い7公演。徐々に毎月公演へ向けて動き出しているようです。定期会員になるかどうか、、、ちょっといろいろあって現時点では躊躇してます。


さて、今日の演奏会について書かないと。

前半のベートーヴェンです。

「プロメテウス〜」は最初だからか、ヴァイオリンの鳴りが良くなくて、どうしたものか・・・。と不安でしたが徐々に響きが出てきたのでホッとしました。
今回、オオッと思ったのが音の柔らかさ。音楽監督の小松長生さんの骨太ではあるが、ややもすると荒削りな面が出てしまいがちな演奏から一変、全体の音色が暖色系のまとまった音になっていました。ひょっとすると今日は収穫が多いかな、という予感。

ピアノ協奏曲、これは何とも言葉には形容しづらいのですが、思い切って書きますと・・・。
神谷さんのピアノが私には表情の無い、無味乾燥なものに聴こえました。
音楽にタメがなく、聴き手に音楽を聴く余裕を与えてくれません。どんどん先に行ってしまいます。なんとも殺伐とした印象でした。
しかし、オケは実に良かった。歌心があるのです。ふっくらとした木管の響きやホルンの健闘、弦楽のアンサンブル、楽しませていただきました。ある意味、ピアノとは対照的な音の作り方でした。

さて、休憩を挟んでドヴォルザーク。

実はこの曲を生で聴くのは初めてなんですよ。別に生で聴かなくてもいいと思って敢えて聴いていなかったのですが、今回は定期会員になったので聴かないわけにはいかなくなり、ついに聴いてしまいました。(そんな大げさなことでもないですが)

超名曲ですから、オケも手馴れたものなのでしょうが、演奏そのものは予想よりもずっといい感じでした。
まず井崎さんの音楽がづくりが面白かったですね。テンポを揺らしたりルバートをかけたり、結構やりたい放題やっていた感じですが(笑)、聴かせどころは思いっきりルバートしてテヌートかけたりして実にわかりやすく聴かせてくれました。
有名曲だからこっちもわかっているんですが、「ここ聴いてね〜」と言っているかのような親切な指揮ぶりで、非常に楽しいひとときでした。

しかし、演奏終了後にまたしてもフライングの拍手・ブラーヴォが入り、一気に興ざめ。
どうして最後の音が鳴り終わるまで味わえないのでしょうか。
演奏が快調だっただけに実に残念な印象が残った次第です。


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コンサートのアルバイト♪でした。

2007/10/28 21:47
今日はコンサートのアルバイトをしました。

音楽関係のバイトはいつも楽しくやれます。
力仕事もありますし、接客もあったりして疲れますが、徐々にそれについて行ける体調になってきました。

しかし、今日はいつものクラシック系ではなく、アジアの某民族楽器楽団の裏方表方のお手伝いでして、いつもと違って、いろいろ面白い事がありました。

催し会場は名古屋にある一番古〜いホール。

そういえばここに初めて行ったのは某化粧品メーカーの招待演奏会。

忘れもしないリチャード・カップ指揮ニューヨーク室内管弦楽団。
前半はポピュラー名曲をやって、後半がモーツァルトのピアノ協奏曲第12番だった。中学1年か2年だったと思います。
このコンサートでこのピアノ協奏曲にはまって、1年後にアシュケナージのLPレコードを買ったことを思い出しました。

話を戻して。。。

すごかったのは演奏会のパンフレットの誤字脱字のオンパレード。母国で印刷しているからかもう笑えてしょうがない。

中国花火の日本語がミョーにヘンなのがあるでしょう?あのノリですね。
・・・あまり書くと怒られそうになるかもしれないのですが、やっぱり日本語のパンフを作るときは日本人が校正したほうがいいように思いますね。結構ネタにはなるので面白いのですが。

自分たちが海外演奏をする時は気をつけましょう。(そんな日がいつか来るのだろうか)

とても楽しい1日でした。



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ケイタイ電源切って!

2007/10/06 00:35
今夜、とあるコンサートの表方のアルバイトをしてきました。

演奏は全般としては素晴らしかったとのことですが(私はPAの音しか聴いていないので)、コンサートの前半にケイタイの着信音がかなり長く鳴っていたそうです。
そのために少なからず演奏にも影響したらしい。

クラシックのコンサートでのケイタイの着信音はコンサートを台無しにしてしまうようなオソロシイ凶器なのだとこの一件であらためて実感しました。

某プロオケのコンサートの会場アナウンスやパンフレットではクドイほどケイタイ、ケイタイ、、、と言われ書かれています。

今回演奏自体にすら悪影響を与えてしまったのですから、非常に罪深い話です。たかがケイタイ、されどケイタイ。

自分自身が聴衆になったときは忘れずに電源を切ろうと思います。。。。いえ、いつも切ってますが。忘れないように。


今日は夜も遅いのでまた明日。


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タイトル 日 時
楽しいバロックコンサート 歌とは何だ!
楽しいバロックコンサート 歌とは何だ! (曲目は拡大してご覧ください) ...続きを見る

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2007/09/30 22:20
音楽に浸る。アファナシエフのブラームス
音楽に浸る。アファナシエフのブラームス (画像をクリックするとタワレコでお買い物が出来ます) ...続きを見る

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2007/09/20 22:40
名古屋フィル第399回定期演奏会に行ってきました。
名古屋フィル第399回定期演奏会に行ってきました。 名古屋フィルハーモニー交響楽団 第399回定期演奏会 ...続きを見る

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2007/09/16 18:44
セントラル愛知交響楽団第87回定期演奏会
セントラル愛知交響楽団第87回定期演奏会 セントラル愛知交響楽団第87回定期演奏会 ...続きを見る

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2007/09/14 23:47
土の匂いと洗練と。ノルウェー・ソリスト合唱団名古屋
土の匂いと洗練と。ノルウェー・ソリスト合唱団名古屋 ノルウェー・ソリスト合唱団名古屋公演終了。 ...続きを見る

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2007/09/09 21:16
帰宅、そして明日は演奏会。
帰宅、そして明日は演奏会。 無事、バイトも合唱練習も終了。 ...続きを見る

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2007/09/08 23:44
今日はチェンバロ&合唱
今日はチェンバロ&合唱 今日はチェンバロ運搬のバイトと合唱団の練習です。 ...続きを見る

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2007/09/08 07:17
勇猛果敢。名古屋フィルの来期プログラム。
勇猛果敢。名古屋フィルの来期プログラム。 蔵吉さんのブログで知りました。 ...続きを見る

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2007/09/05 07:27
名古屋フィルハーモニー交響楽団第338回定期演奏会へ行って来ました。
名古屋フィルハーモニー交響楽団第338回定期演奏会へ行って来ました。 名古屋フィルハーモニー交響楽団第338回定期演奏会 ...続きを見る

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2007/07/22 00:18
今日明日の予定
今日明日の予定 皆さんおはようございます。梅雨はまだ明けませんか?今年は日照不足のようですね。'93年のコメ不作の年を下回るとか。。こちら ...続きを見る

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2007/07/21 06:39
バイトでお疲れお疲れ。
バイトでお疲れお疲れ。 さっき帰宅しました。 ...続きを見る

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2007/07/20 00:24
ブログ名変更しました。
ブログ名変更しました。 気分を変えてブログ名を変更しました。 ...続きを見る

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2007/07/14 08:48
セントラル愛知交響楽団第86回定期演奏会
セントラル愛知交響楽団第86回定期演奏会 時空を越えたハーモニーW 第86回定期演奏会 ...続きを見る

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2007/07/13 23:47
東京混声合唱団しらかわホール定期演奏会No.10
東京混声合唱団しらかわホール定期演奏会No.10 東京混声合唱団しらかわホール定期演奏会No.10 新実徳英作品個展〜合唱の新たな領域を拓く -自作自演、トークを交えて- ...続きを見る

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2007/07/07 23:34
本当にさようなら。
本当にさようなら。 閉館。 ...続きを見る

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2007/06/28 18:38
ジャズとクラシックの融合〜中部クワイリストソサエティ コンサート〜
ジャズとクラシックの融合〜中部クワイリストソサエティ コンサート〜 2007年6月17日(日) しらかわホール ...続きを見る

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2007/06/17 19:42
4-tune@ルンデ
4-tune@ルンデ 2007年5月27日(日) スタジオ・ルンデ ...続きを見る

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2007/05/27 23:55
セントラル愛知交響楽団第85回定期演奏会に行ってきました。
セントラル愛知交響楽団第85回定期演奏会に行ってきました。 2007年5月25日  セントラル愛知交響楽団第85回定期演奏会 ...続きを見る

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2007/05/26 00:03
ジミ〜ではない?
ジミ〜ではない?  訓練学校一日目終了。ツボの用語は字が読めない、書けない、場所がわからない。1日目では何も語れませんね。  帰りに娘を小学校に迎えにいかないけないし、食材買い物行かなきゃいかんし、夕食も作らないといけないし、結構大変な1日でした。(主夫ならば当然なのでしょうが) ...続きを見る

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2007/05/08 20:04
名古屋に帰ってきました。
名古屋に帰ってきました。  さっき東京から新幹線に乗って帰ってきました。 ...続きを見る

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2007/05/05 19:05
行ってきます。熱狂の日。
行ってきます。熱狂の日。  今日の夜行バスで名古屋から東京へ向かいます。 ...続きを見る

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2007/05/03 19:13
熱狂の日、私の予定。
熱狂の日、私の予定。  いよいよ熱狂の日がやってきます。 ...続きを見る

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2007/04/30 20:25
名古屋フィルハーモニー交響楽団第335回定期演奏会
名古屋フィルハーモニー交響楽団第335回定期演奏会 名古屋フィルハーモニー交響楽団第335回定期演奏会 ...続きを見る

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2007/04/20 23:05
戸田弥生 無伴奏ヴァイオリン・リサイタルに行ってきました。
2007年4月8日(日)15:00(開場 14:30) 戸田弥生 無伴奏ヴァイオリン・リサイタル  【ルンデ《さよなら》コンサート・シリーズ 2】 ...続きを見る

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2007/04/08 20:13
えなり君、なかなか!
2007年7月13日(金)にセントラル愛知交響楽団の第86回の定期があります。 http://www.caso.jp/html/0601newsri.html ...続きを見る

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2007/04/07 15:02
豊田市コンサートホールのお昼のパイプオルガンコンサート
豊田市コンサートホールのお昼のパイプオルガンコンサート お昼のパイプオルガンコンサート ...続きを見る

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2007/04/01 15:57
4月からのコンサートはこちらのブログで
2007年4月からのコンサートの感想、情報はこちらのブログにエントリーします。 ...続きを見る

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2007/03/30 10:52

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